愛すべき狂気

連休中の目標にしていた「ひぐらしのなく頃に 祭」の目明し編がさっき終わりましたー。

不覚にも最後は泣きかけた；；

個人的に詩音は結構好きなんで、マジで綿流しはよかったです。

感想やら考察やらをタラタラと書きますが、
ネタバレ的な内容を含みますので、嫌な方は読まないほうがイイかも。
もうやってるよ人と
つまんねえ感想でも読んで暇つぶそうかって方は続きからどぞ。

やっぱりひぐらしはミステリーとか軽いホラーが好きな方にはマジお勧めです。



誰が犯人かって？
それを探す物語に決まってるでしょ？

誰が犯人かって？
そもそも「何の」犯人かわかってる？

誰が犯人なの？
私をこれから殺す犯人は誰？！

フレデリカの詩より



惨劇は、繰り返される

ちなみに俺は出題編くらいしか知らないのでそこら辺の知識での考察なのであしからず。



愛、故の凶行？

殺しの理由は？
復讐
復讐の理由は？
愛した人の失踪
その失踪の理由は？
今は分からない。

疑わしきは罰せ
で、とりあえず一番怪しかった御三家の人たちに殺意が向くのは当たり前でしょう。


まあ、発端はやはり圭一と魅音への嫉妬なんでしょうかねー。
詩音があんな風に悟史と切り離されたら、跡に出てきたＫ１たちにそりゃ嫉妬くらいはするでしょうが、
嫉妬の度が過ぎたんでしょうかね。
それくらい悟史の事が好きだったんでしょうか。

まあ、居なくなった人の思い出ほど綺麗な物は無いですから。
会わなくなった人の思い出は、少しでも良いものなら勝手に昇華されちゃいますから。

んで、最初は復讐のつもりが段々と殺しへの愉しみに変わってしまった。
みたいな感じですかね。


圭一に対しては、最期に園崎家に来た段階で
「とりあえず殺す」と「好きだから生かしたい」の二択が迫られていたんでしょうね。
表現から見て後者の方が願望的には強かったと思いますが。


好きだから生かしたいという願望と
何故だか殺したいという願望とが入り混じってかなり複雑になって、
そこへ詩音としての感情と魅音としての感情と、
自分が鬼と思っている思考とがさらに混ざって
なんとも形容しがたい状態になってたと思わ以下略


とりあえず、崇りの謎解きのほうは綿流し編と目明し編じゃ進展なしですね。
あ、でも詩音にしか聴こえない足音とか心霊現象（？）まがいな事は起きてますから
もう一人の存在に関しては暗示（？）されてたんですね。
そういえば、梨花ちゃんが包丁で自殺する直前に
詩音サイドで聞くと奇声という表現でもう一人の名前を呼んでましたねｗ

まだもう一人の正体に関しては
解答編やってない俺はまったく知らないので、早くいきたいところですが、
まだまだ沙都子から突き落とされたりレナが鉈で襲い掛かってきたりしてないので、
全然先のようです。

とりあえず、詩音が主人公のシナリオがあってヨカッタｗ




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あなたの渇きを癒せない。
真実を欲するあなたがそれを認めないから。

あなたの渇きを癒せない。
あなたの期待する真実が存在しないから。

それでもあなたの渇きを癒したい。
あなたを砂漠に放り出したのは私なのだから。

フレデリカの詩より。